いつも大変お世話になっております。
本日は長い付き合いをしている1足の革靴を紹介します。
その名も 「2504」です。
え、なにそれってなるやつ。
これは名前じゃないよ。製品を表す型式だよ。
全くイメージが湧かないので写真を見ましょう。
REGAL 2504の特徴
発売から50年が過ぎても愛されている靴であることが物語っている。
厚めの牛革を甲に使っており、素材は固めで大変丈夫。
ゆえに、1年くらいは靴ずれをして
足が痛い思いをした思い出があります。
ただ、そこから馴染んでしまえばコッチの物
自分の足の形を記憶して
とっても履き心地が良くなります。
グッドイヤーウエルト式という製法のおかげでもあります。
愛され3選
愛する愛される丸み
つま先を見ていただきたい。
とんがりすぎず、丸すぎず
絶妙なカーブを描いている。
コレなら、イタリア製によく見る
とんがりシューズのように、間違って人を蹴っても
怪我はしないだろう。
この絶妙なつま先のおかげで、
ビジネスシーンも、プライベートシーンも
どちらでも履きこなす事ができる。
外羽根式(そとばね)の作り
紐を通す皮の部分を羽根と呼びます。
穴の空いた羽根が外に飛び出しているものを外羽根
足の甲と一体化して内側に入っているものを内羽根(うちばね)
と言います。
今回の2504は外羽根式
内羽根式よりも少し抜け感(カジュアルさを出す)があり
親しみやすさがあります。
またプレーントゥという飾りの無い靴のため
冠婚葬祭、どのシーンでも履いていくことができます。
ビジネス・カジュアル・冠婚葬祭いつでも履けて
オールマイティーだよ。
毎日履けるかもしれない。
(靴は休憩が大切なので毎日は履きませんが。)
多少の重みが心地良い
また、肉厚な牛革を使っており重みがあります。
個人的にはそこが大好き。
ランニングなら軽い靴を選ぶが、
革靴には多少の重さを求めてします。
多少の重みがあると振り子の要領で足が前に出て、
歩きをサポートしてくれていると実感します。
私のお話
私はREGAL2504を履いて10年が経ちます。
履き替えているわけでは無いですよ!
同じ1足が10年続いているのです。
高校生から足の大きさ変わってないので。。。
その間、修理は4回出しています。
たくさん歩くことで地面とカカトが
摩擦ですり減り、靴が歪むため
カカトのみを修理交換3回しました。
もう1回はつい最近。
10年目にして爪先部分がすり減り、
惨めな格好に。
これからも転勤サラリーマンは
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
タフに歩くため、靴裏にソールを貼りました。
これで、たくさんお仕事できるね。
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